SEO対策が成功するドメインの正しい選び方!

  • 2018.03.04
  • SEO
SEO対策が成功するドメインの正しい選び方!

年度替わりにあたって、業務の切り替えも多くなる時季になりました。

  • 新たにホームページを作ることになった
  • webサイトをリニューアルすることになった

新しくサイト運営を任された方も多いことでしょう。そんなサイト運営者が気になるSEO対策とドメインの関係についてまとめてみました。

Googleの公式回答「gTLDはSEOに関係ない」

.comや.netなどが馴染み深いgTLD(分野別トップレベルドメイン)は、現在、急速に種類を増やしています。世界中のドメインを管理しているICANNによると、今後数年間で、1,300を超える新しいドメインが使えるようになる見込みです。

いろいろなドメインを使えるのであれば、サイト運営者としては、よりサイトにふさわしいドメインにすることで個性を出したいところです。しかし、その個性的なドメインがSEOにおいて不利だと採用は難しくなります。

こうした疑問についてGoogleは、2015年7月21日のウェブマスター向け公式ブログで次のように回答しています。

・    特定のgTLDが検索で有利になることも、不利になることもない

・    .みんな や .BRAND TDL等も、不利になることはない

・    ccTLDに関してはGoogleの地域ターゲティングに使っている

・    ドメイン変更は反映に時間がかかるため、長く使うものを選ぶことが重要である

出所:https://webmasters.googleblog.com/2015/07/googles-handling-of-new-top-level.html

具体的には、古くからある.comを使っても新しいgTLDである.shopや.xyzを使っても、SEO上の違いはないということです。つまり、gTLDに関しては、サイトの方針や取得コストなどに合わせた選択ができることになります。

一方の.jpや.usといったccTLD(国別トップレベルドメイン)については注意が必要です。

日本国内で検索をするユーザーがターゲットであれば、.jpを含むドメインは有利になります。なぜならGoogleによる地域ターゲティングによって、外国の同業他社よりも検索順位は上にくるからです。

しかし逆に、グローバルにサービスを展開する場合は、.jpが足かせとなる可能性があります。なぜなら.jpを付けていることによって、外国で検索した時に、Googleに日本向けサイトであると判断されてしまうからです。

該当する国もサイトのターゲットとなるようにするには、以下の対策が有効です。

  1. 現地のccTLDを取得する
  2. サブドメインやサブディレクトリを用いて、言語ごとに対応したサイト構造にする
  3. GoogleSearchConsoleのインターナショナルターゲティングを利用する

訪問者からの信頼性を高めるドメインはコレ!

SEO対策という観点では自由度の高いドメイン選びですが、検索の先、実際にサイトを訪問してもらうにはドメインの信頼性も考慮に入れることが重要です。

そこで、信頼性の高いドメインについて、その特徴と採用している主な企業・団体をまとめました。

.co.jp

本国内で登記をしている会社のみが取得できるドメインです。

ほかのドメインと比べて取得・更新コストが高く、法人登記がないと申請を取り消されるなど条件も厳しいことから信頼性の高いドメインです。

例:Yahoo! JAPAN、日産自動車、楽天市場

.com

商業利用を想定して最初に実装されたgTLDのうちの一つで、使われている数も世界で最大となっています。商用に限らず誰もが取得できることから広く使われており、認知度も高く、親しみやすいドメインです。

例:YouTube、価格.com、富士通

.org

非営利団体を想定して最初に実装されたgTLDのうちの一つです。

非営利団体に限らず誰もが取得できますが、.comとの住み分けができているため信頼性は高くなっています。非営利団体でwebページを作る際には、他の団体との連携も考えて.orgを取ることがおすすめです。

例:UNICEF、赤十字国際委員会、Wikipedia

サブドメインを作る際の注意点

自社が提供するサービスの多様化に合わせて、サブドメインの取得を検討することがあります。一方、サブディレクトリでも似たようなサイト構造にできるため、SEO上ではどちらが有利となるか気になります。

こうしたサブドメインとサブディレクトリの扱いについて、Googleは、2017年12月21日に公開した動画で次のように回答しています。

・    サブドメインでもサブディレクトリでも、SEO上の違いはない

・    ECサイトがショップとブログをサブドメインで分ける構造も問題はない

・    サイトのURL構造を変えると、検索に反映されるまで時間がかかる

・    自分たちのシステムに合った方を選択すると良い

出所:https://youtu.be/uJGDyAN9g-g

要は、サブドメインでもサブディレクトリでも、サイト運営に合わせて好きな方を使えば良いという回答です。どちらの場合でも、オリジナルドメインの評価につながります。

その為、以下の項目を押さえて、自分たちに合わせた選択をすれば良いでしょう。

  1. 利用しているサーバーによる制約
  2. サイトを運営する人的体制
  3. サイトのブランディング
  4. サイト訪問者から見たわかり易さ

しかし、一旦サブディレクトリとして始めたページを途中からサブドメインへ移すことは、SEO上好ましくないという点には注意が必要です。成長の可能性を見込んでいる新規事業のページなどは、あらかじめ長期的視野からその扱いを決めておくことが大切です。

まとめ

ccTLDという例外はあるものの、どのドメイン名を使ってもSEO対策に影響はありません。大切なのは、ドメイン名よりもドメインパワーの方です。

SEO対策では、しばしばドメイン年齢の長いほうが有利と言われことがあります。しかしそれは古いドメインが、ドメインパワーの源泉となる記事数やサイト運用歴、アクセス数などを既に持っているからです。

そのドメインパワーは、新しく取ったドメインでも育てることができます。Googleが見解を示しているように、ドメインは長く使うという観点から選びましょう。

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