SEO対策とは?たったこれだけでスグ理解できる6つのポイント

  • 2018.03.10
  • SEO
SEO対策とは?たったこれだけでスグ理解できる6つのポイント

サイトに多くのユーザーを呼び込むためにも、サイト運営者にとってSEO対策は欠かせないものです。

しかし、いざSEO対策を行おうとしても、「これがいい」「あれがいい」という情報があふれていたり、Googleも時代に合わせて変化していたりと、何から手をつけて良いか分かりにくい状況となっています。

そこで今回は、HTMLファイルにコードを追加すれば済む簡単なものから、順を追ってすぐに始められるSEO対策について解説をしてきたいと思います。

1.検索エンジンを道案内!内部リンクの基本

geralt / Pixabay

SEO対策において、内部リンクは検索エンジンにサイト全体を巡回させるという役割を持ちます。コードを少し書き加えるだけで済むものもあるため、内部リンクはしっかり張りましょう。

検索エンジンは世界中のサイトを回ってページを登録していますが、必ずしもサイト運営者がメインと考えているページから入ってくる訳ではありません。そこで、検索エンジンをメインのページへ誘導するための対策が内部リンクの設置です。

例えば、あなたが各地から取り寄せたコーヒー豆を中心に、アレルギーに配慮した米粉クッキーなどを取り扱う通販サイトを運営しているとします。

検索エンジンが最初にたどり着くのは米粉クッキーのページかもしれません。検索エンジンがサイト構造を理解して、メインであるコーヒー豆のページを見つければ問題ないわけですが、そうならないこともあります。

米粉クッキーのページしか見つけられなかった検索エンジンは、あなたのサイトを米粉クッキーの通販サイトとして登録します。コーヒー豆を売りたいあなたとしては、ビジネスチャンスを失いかねない事態です。

1-1.「パンくずリスト」でサイト内の居場所を知らせる

そこですぐに始められるのが、パンくずリストの設置です。耳慣れない単語かもしれませんが、Yahoo!ショッピングやAmazonなどで見かける画像のような内部リンクを、パンくずリストと呼んでいます。

ユーザーや検索エンジンに向けたサイトの道案内であり、名前はヘンゼルとグレーテルの童話に由来します。

実物を見て分かる通り、そのページがサイト全体のどこにあるのかをひと目で伝えられます。検索エンジンにとっても、このパンくずリストはサイト構造を知る手助けとなるため、サイト全体を巡回しやすくなります。

1-2.「サイトマップ」でサイト全体の構造を伝える

少し手間はかかりますが、あらかじめ下の画像のようなXML形式のサイトマップをGoogleなどに伝えておくという方法もあります。直接、検索エンジンにサイト構造を伝えるため、確実性の高い手段です。

XML形式のサイトマップは自力で書くことも可能ですが、ここでは無料のサイトマップ自動作成ツールを使った方法をご紹介します。(WordPressを使用している方は、プラグインで簡単に実装することができます)

  1. xml Editorなどの自動生成ツールでサイトのurlを入力して、sitemap.xmlを作る
  2. webページのhtmlがある階層へsitemap.xmlをアップロードする
  3. GoogleのSearch Consoleにwebページを登録
  4. GoogleのSearch Consoleで②のアドレスを送信する

注意点として、サイトマップ自動作成ツールを使うときには、前もってパンくずリストなどの内部リンクを張っておく必要があります。なぜなら、自動作成ツールはリンクのないページを発見できないからです。ツールを使うときには内部リンクの設置を済ませておきましょう。

一方、サイトマップには、企業サイトなどで見かける画像のようなHTML形式もあります。HTML形式のサイトマップも内部リンクの1つであり、ユーザーにとって使いやすいサイトとなるため、SEO対策に有効です。

2.ページ構成を検索エンジンに伝える!内部構造の基本

JuralMin / Pixabay

ユーザーがフォントサイズなどでページ構成を読み取るように、検索エンジンもコード(内部構造)からページ構成を読み取っています。検索エンジンにページ内の軽重を伝えるためにも、内部構造を整えることは重要です。

2-1. ページ構成を伝えるhタグの活用

すぐに始められるのが、見出しとしたい部分にはh1やh2といったhタグを使って、検索エンジンに見出しであることを伝える方法です。

Google は2017年12月21日の動画で、h1タグの扱いについて次のような説明しています。

要約すると次のとおりです。

  • 1ページの中に複数のh1タグを使っても問題はない
  • ブログのトップページや記事一覧で使われる複数のh1タグも問題ない
  • h1タグを増やし過ぎるとテーマは伝わりにくくなる

かつて「h1タグは1ページに1つとするべき」などの推奨もありましたが、いまのGoogleのコンテンツ評価は本文までしっかり読むようになっています。仮にh1タグにキーワードを含んでいなくても、本文でしっかりと説明していればキーワードも拾います。

しかし、hタグは検索エンジンへ意図を正しく伝える手助けとなるため、依然として有効な手段です。また、hタグを適切に用いたページはユーザーにとっても見やすいページとなるため、hタグを活用したページづくりをしましょう。

hタグでページの表示が崩れる場合は、CSSを使ってフォントサイズなどを整える方法があります。

2-2.画像の内容を伝えるALT属性の活用

更にすぐにSEO対策の改善で始められるのが、画像タグで使えるALT属性の活用です。

コンテンツの挿絵やタイトル画像などにALT属性を使って画像説明を書くと、検索エンジンに画像の内容を伝えることができます。画像説明もキーワードとして認識されるため、ALT属性をしっかりと書くことはSEO対策となります。

Googleはウェブマスター向けガイドラインにおいて、次のようなALT属性が望ましいとしています。

  • <img src=”jpg” alt=”コーヒー豆”/>
  • <img src=”coffee1.jpg” alt=”キリマンジャロのコーヒー豆”/>

ただし、大量のキーワードを埋め込むとGoogleにキーワードの乱用と評価されるため、次のような使い方は止めましょう。

  • <img src=”jpg” alt=”キリマンジャロのコーヒー豆 お得パックブルーマウンテン こだわりの焙煎米粉クッキー アレルギー対応 送料無料”/>

代替テキストとも呼ばれるALT属性は、画像が読み込まれる間に表示されるテキスト情報です。ユーザーにとっても分かりやすいページとなるため、積極的に活用しましょう。

3.速くて軽いストレスフリー!ページ読み取りスピードの基本

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ページの状況によってはすぐに改善できるのが、ページ表示の高速化です。表示速度の遅いページはSEO対策において不利となるため、速くて軽いページづくりを心がける必要があります。

具体的な方法をまとめると、次のようになります。

 

ページを軽くする Ÿ   一つのページに多数の画像や動画を載せない

Ÿ   使用する画像のサイズを小さくする

Ÿ   JavaScriptなど読み込むファイル数を少なくする

サーバーを軽くする Ÿ   サーバーのチューニングによる処理速度向上

Ÿ   処理速度の高いサーバーへ乗り換える

 

Googleは2018年1月18日にウェブマスター向け公式ブログで、ページの表示速度について次のように説明しています。

要約すると、内容は次のとおりです。

  • ユーザーはページ表示速度を重視している
  • Googleも、ページ表示速度を検索順位のシグナルとしてきた
  • 2018年7月より、ページ表示速度をスマホの検索ランキングの要素に使う
  • LighthouseやPageSpeed Insightsといった計測ツールを公開している

Googleは、ページ表示速度を検索順位の要素にすると明言しています。サイト評価に占める比率がどの程度かは不明ですが、ユーザーの利便性を高めるためにも、速くて軽いページをつくりましょう。

4.Googleが重視するモバイル対応の基本

JESHOOTS / Pixabay

すでにスマホ版に対応している場合は、Googleが示しているチェック項目を利用してサイトの見直しを行いましょう。まだスマホ版に対応していない場合は、腰を据えて対応を進める必要があります。

スマホ版に対応するときのポイントは、Googleアカウント所有者向けに無料公開されているモバイルフレンドリーテストのチェック項目が役立ちます。

  • 多くのスマホでは表示できないFlash を使用していないか?
  • スマホ用にviewport設定をしているか?
  • 固定幅のviewport設定をしていないか?
  • コンテンツのサイズは、ブラウザのサイズと合っているか?
  • フォントサイズを小さくしていないか?
  • ボタンやリンクなど、タップ要素間に十分な距離をとっているか?

サイト運営者の立場からは、ここへもう1つ次の項目を加える必要がります。

  • スマホ版で省略しているコンテンツはないか?

現在、webサイトをスマホ版に対応させる重要度が高まっています。

なぜなら、Googleは、スマホ版を優先したページ登録(Mobile-first Indexing)へ移行することを公表しているからです。移行作業はすでに始まっており、2018年4月には多くのサイトがその対象となる見通しです。

スマホ版を優先させるGoogleの動きは、コンピュータよりもスマホやタブレットで検索をする人の方が多いという時代のニーズを反映したものです。まだページの登録という段階ですが、将来的には検索順位もスマホ版ページの評価が中心となる流れにあります。

Googleは、表示の崩れたスマホ版よりも正しく表示されるPC版の方がユーザーには便利であり、準備を整えてからスマホ版に対応するべきだと説明しています。しかし、すばやい対応はSEO対策で有利となるため、スマホ版を意識したサイトづくりをしましょう。

5.キーワードを意識した1ページ1テーマの基本

mohamed_hassan / Pixabay

ページごとにテーマを明確にできているかどうかの確認も、すぐに始められるSEO対策の1つです。検索でヒットするのはページ単位であるため、ページごとにコンテンツを作り込むことが大切です。

そのため、webページづくりは基本的に次のように考えます。

  • 1ページに1テーマで、ページごとのテーマを明確にする
  • ページのテーマをSEO対策キーワードとして意識する
  • テーマを絞った詳しい記事でコンテンツの質を上げる

仮に、例のコーヒー通販サイトが、コーヒー豆と米粉クッキーを1つのページにまとめて紹介したとします。

一見、コーヒー豆というキーワードでも、米粉クッキーというキーワードでもヒットするため有利に感じますが、実はユーザーにも検索エンジンにも解りにくいページとなります。

粉クッキーを目的としているユーザーにとって、コーヒー豆の情報は必要ありません。米粉クッキーを探してスクロールをする煩わしさも加わるため、ユーザーを考えたページづくりからは遠くなります。

一方、検索エンジンにとっても、複数のテーマが混在するページの評価は難しくなります。コーヒー豆の通販がメインであるのに、検索エンジンは記事の手厚い米粉クッキーをメインとしたページと認識するかもしれません。

1ページの中で複数のテーマに混在させないことがSEO対策の基本です。

6.外部対策で然な被リンクを増やすための基本

geralt / Pixabay

Googleは、自然な被リンクをそのページを評価するプラスの投票ととらえて検索順位を決めています。したがって、SEO対策においても、自然な被リンクを獲得することが重要となります。

被リンクについて、GoogleはSearch Consoleのヘルプにある「Google と相性の良いサイトを作成する方法」で扱い方を説明しています。

被リンクに関する箇所だけ要約します。

  • 他のサイトからリンクを貼られるようにする
  • 他のサイトにリンクを貼られたページは、検索エンジンが見つけやすい
  • リンクとは投票であり、重要度の高いページによる投票は価値が高い
  • Googleは、自然な被リンクと不自然な被リンクを区別できる

Googleは、リンクの売り買いによって検索順位が変動しないように、不自然な被リンクを検出する方法を確立してきました。Googleが警告を行うこともありますし、サイト運営者によって不自然な被リンクを外すリンク否認ツールも公開されています。

Googleの求める自然な被リンクを獲得するために大切なのが、良質なコンテンツづくりとSNSの活用です。

6-1.SEO対策の一番の基本は良質なコンテンツ

良質なコンテンツとは、一言でいうとユーザーの欲しい情報がのっているコンテンツです。

Googleは、先ほどの「Google と相性の良いサイトを作成する方法」において、良いコンテンツについても説明しています。

コンテンツに関する箇所だけ要約すると、次のとおりです。

  • ユーザーが探している情報を提供する
  • ユーザーに有用な情報がのっていれば、人気と被リンクは集まる
  • 情報をわかりやすく正確に書くと情報豊かなページになる
  • ユーザーがどんなキーワードで検索するかを考えて、適切に使う

SEO対策とは、調べものをしているユーザーが検索をした時に、自分のページをヒットさせるために行う対策です。したがって、ユーザーの欲しい情報を書くことがもっとも重要となります。

6-2.SNSによる更新情報の拡散

良いコンテンツをつくっても、それを知ってもらう機会がなければ評価をしてもらう機会もありません。そこで活用したいのがSNSです。

SNSにページの更新情報などを書き込むことによって、情報は拡散されやすくなります。SNSから訪れたユーザーが良いコンテンツだと評価すると次の拡散へとつながるため、評価をしてもらう機会は増えていきます。

ただし、主要なSNSのリンクタグは次のようになっています。これは検索エンジンがSNS経由でページをfollowしないという意味であり、覚えておく必要があります。

<a href=”url” rel=”nofollow noopener”>

つまり、SNSによる拡散は被リンクを直接的に増やす手段ではありません。サイトを訪れたユーザーがページを高く評価して、ユーザーがブログなどであらためてリンクを貼ることを狙った手段です。

被リンクを得るまでの道のりの遠い手段ですが、SNSはユーザーとの交流ツールとして利用できるものです。結果として、自然な被リンクを得られる可能性は高くなることから、SNSによる情報拡散も心がけましょう。

SEO対策のまとめ

SEO対策では、今でも通用するものから時代遅れとなったものまで、多くの情報があふれています。そのため聞けば聞くほど、調べれば調べるほど、何をやればよいのか判断が難しい状況となっています。

しかし、本文中で「Google と相性の良いサイトを作成する方法」を引用したように、Googleは常にサイト運営者向けに情報を発信しています。迷ったときは公式が発信している情報を見つけることをおすすめします。

また、今回の記事でまとめたSEO対策に関しては、ご自身でサイト運営をされている方であればすぐに手を打てるものです。ユーザーの利便性を向上させる内部リンクや、ユーザーの欲しい情報を提供するコンテンツなど、ユーザー第一のサイトづくりを心がけましょう。

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